Surface Pro 2購入してみた
自分の今使っている MacBookPro(17inch) は家で使うための環境としては現状文句ない。
ただ、外に出歩くときに持ち歩くには不便だ。
そこで持ち歩くのに便利そうな小型のタブレットPCを検討した結果Surface Pro 2を購入することとなった。
Windows 8.1 搭載のノートPCは Surface Pro 2 以外にも選択肢は様々あった。
その中からSurface Pro 2 を選択した理由としては
- Microsoftが珍しくハードも提供している
- デジタイザペンが付いているタブレットPCで遊んでみたかった
- 見た目
- MS Office がついてくる
などである。
オプションパーツ
- TouchCover2
- PowerCover
あたりを購入してみた。
Touch Cover2は購入した店舗で購入者に特典としてつけてくれたもの。
Power CoverはTypeCoverを購入するくらいならバッテリーもついてくるPowerCoverが便利そうと考え購入した。
Install したアプリケーション類
とりあえず出先で開発が行える程度の環境構築は行った。
Surface ならではとかデジタイザペンをうまく使えるアプリは特に検討していない。
後日遊んで見る予定。
- Emacs
- Cygwin
- git for windows
- nyaos + ckw
- Virtualbox
- Vagrant
- Ruby
- Python
- google IME
- SBCL
- Skype
- cwRsync
をとりあえずインストールしておいた。
Windows 8.1 で別にプロセッサなどが特殊なわけでもないので問題なく動作している。
戸惑った点としてはSkypeが標準でインストールされているがデスクトップ版じゃなかったので
邪魔なのでアンインストールした程度である。
使ってみた感想
Touch Cover & Power Coverなどのキーボード関連の感想
まず、Touch Cover2 は正直に言って使い勝手がいまいち過ぎておもちゃという感想。
薄くて軽くていいのだが、打鍵感がないので音のフィードバックがないとどうしようもない。
出先で常に音を鳴らしたり、イヤフォンなどを装着していなければならないのは不便である。
この辺りはPower Coverは普通にキーボードとして使えるので問題にはならなかった。
どちらのキーボードでもいまいちなのがタッチパッドである。
どこが反応する箇所なのかわかりづらいしザラザラしているせいでドラッグがしづらい。
感度などが調整できるが焼け石に水といった感じである。
別途ポインティングデバイスを取り付けることを考えている。
Surface Pro 2 の素晴らしい点(Surface Pro 2以外でも同様のものはいくつかありそう) としてキーボードが外せるというのが良い。
自分の場合ノートPCを購入してもHHK Pro2やRealforceと言った外部キーボードを繋いで使いたいというのが常々あった。
普通のノートPCでは付属のキーボードが取り外せない(CPUなどが収まっているので当然だが…)
このため、キーボードの上にキーボードをおいてみたり様々な工夫を試みてきたがどれもしっくり来なかった。
Surfaceでは好きなキーボードを使えるため悩まなくて済む。
しかも外部ディスプレイにつなぐこともSurface Pro 2は可能なので省スペースなデスクトップPCとして運用していくのもありかもしれない。
その他の感想
ハード的な欠点としては、スピーカとマイクの位置が今ひとつのようでSkypeで通話する際、スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまう
ことが多く相手にエコーバックしていることが多いようだ。MacBookProではそういうことはなかったので不満である。
ソフトウェア的な面ではWindows 8.1なので特に不満なく使っている。
自分はEmacsとSBCLが動いてくれればあとはどうにでもなると考えているので世間の人ほどWindows 8が使いづらいとは
感じていないのが大きいかもしれない。
タッチパネルでWindows 8のメニューをいじっていると割りと考えられているんだなと気がつく程度である。
3Dのゲームなどを実行したらどうなるかなどが少し気になっているので、Steamのゲームで遊んだりしてみようかと考えている。